《MUMEI》
夢追咎竜T〜在らぬ刃に娘は泣きて〜
by ほおずき

人とは、かくも汚らわしきかな

そう常々言っていた男が消えてから、既に数十年が経っていた。その間に、汚れはそのままに、世界はあまりに変わり過ぎてしまっていた。その中での最も大きな変化は、彼の誕生。しかし、それを知るのは極僅か――





咎負いし竜は夢を見る。

ど――か――――とし――――き――――て

叶わぬと知っても想わずにはいられない。それ程までに彼の罪は重く、彼は焦がれている。

今日も、咎竜は夢を追う。


1:影と竜の邂逅
2:
3:
4:
5:
6:
7:美澄の娘
8:
9:

この作品のURL

友達にメールで教える
作品の感想を書く


感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫