《MUMEI》 そうこうしてるうちにタクシーが目的地に到着した その場所は、あまり詳しく書けないけど その地方都市の郊外で、タクシーを使わないと行けないような場所だった 「ご利用ありがとー、ところで帰りの足はあるの?」 タクシーのオバサンが聞いてきた 「あ、いいえ、バスでも使おうと思ってます」 H樹が返答するとオバサンの目が光った! 「あら〜ここはバスなんて通らないわよ」 「え!? そうなんですか?」 H樹がいる その場所はバスの路線からも外れていた 「しょうがないわねぇ笑 帰りは何時ごろになるの?私が拾いに来てあげるゎ…」 「本当ですか?ありがとーございます!じゃあお言葉に甘えて…」 H樹は、タクシーのオバサンに礼を言って 二時間後に迎えにきてもらうようお願いした 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |