《MUMEI》

そうこうしてるうちにタクシーが目的地に到着した

その場所は、あまり詳しく書けないけど

その地方都市の郊外で、タクシーを使わないと行けないような場所だった

「ご利用ありがとー、ところで帰りの足はあるの?」

タクシーのオバサンが聞いてきた

「あ、いいえ、バスでも使おうと思ってます」

H樹が返答するとオバサンの目が光った!

「あら〜ここはバスなんて通らないわよ」

「え!? そうなんですか?」

H樹がいる その場所はバスの路線からも外れていた

「しょうがないわねぇ笑 帰りは何時ごろになるの?私が拾いに来てあげるゎ…」

「本当ですか?ありがとーございます!じゃあお言葉に甘えて…」

H樹は、タクシーのオバサンに礼を言って

二時間後に迎えにきてもらうようお願いした

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