《MUMEI》

二時間後…

H樹が諸用を終え、タクシーのオバサンとの待ち合わせ場所に行くと

「お帰りなさ〜い笑」

そのオバサンのタクシーが待っていたそうだ

「すみません、お待たせしましたか?」

「ううん、いいのよ〜笑 さあ乗って」

オバサンは何故かタクシーの助手席のドアを開けた

H樹は、とくに気にすることもなく助手席に乗った

これが悪夢の始まりだった

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