《MUMEI》

「おい」
すると、目の前に一人の太った男が現れた。
「なんだよ」
「おまえ、沙紀ちゃんから離れろ」
「はあ」
どうやら、沙紀という女の子は背後の隠れた
「なんだよ、お前女子が嫌がってんだろやめろよ」
「なんだと、一年の分際で」
「先輩だかしらねーけど、女子に手荒な真似をするのはやめろ」
「なんだと」
「なに女子をみて鼻息を荒くしてんだかきもい」
「なにを、俺らをきもいだと」
「ああ、そうだ俺はお前たちに事実を述べたまでだなに、普通の面識のない女子にむらむらしてる」
沙紀のファンクラブのきもおたたちはどこにおちてあったか
わからない、竹刀を持ってきた。
「はは、これで俺は無敵だ」
一人の男は竹刀をぶんぶん振り回し興奮する。
「なんだよ、新手の廚二病か」
「ふん、かっこつけは君の方だろうそのほそほそのごぼうのような
体で俺にかてるのか」
竹刀を振り回した瞬間、ばきっと先端が折れた
「ていうかさ、その竹刀壊れてるぞ」
「なんだとおおおおお」

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