《MUMEI》

「ついた!。ここがおばあちゃんの家だよ。僕もここに住んでるんだ!」
「そうなんだあ。」
「とりあえず中に入ろう。」
「そうだね」
そういって家の中にはいるとちょうど70歳ぐらいのおばあさんが玄関で靴を磨いていた
「あら。ソーマ。お帰りなさい。その子は?」
「ただいまー。この子は春人って名前でリョーカとおんなじ場所に倒れてたんだ」
「リョーカ?」
「ああ、リョーカは1ヶ月ぐらい前に春人とおんなじところに倒れてたんだ今はこの家に住んでるんだ」
「へぇー」
「春人君、君も記憶がないんだろう?」
「はい、昔の事を思い出そうとすると頭が痛くなってしまって」
「うん。だったら記憶が戻るまでこの家に住むといい。春人と同じ部屋でいいかい?」
「はい、ありがとうございます」
「うん。じゃあソーマ、春人を案内してあげなさい」
「わかった!じゃあ二階にいこう春人!」
「うん。」
そういって階段を上った

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