《MUMEI》 「ただいまー」 「おかえりリョーカ!」 「ただいま。あれ、そいつは?」 「あ、春人って言うんだ!リョーカとおんなじ場所に倒れてたから連れて来たんだ!今日からこの家に住むよ!」 「そ。私はリョーカ。これからよろしくね。春人。」 そういってリョーカは手を差し出してきたので、僕は「よろしく、リョーカ」差し出された手を握り返しながら挨拶した 「あ、それとね、洞窟の話を春人にしたらやっぱり行きたいって!」 「ばか!近くにおばあちゃんがいるから聞こえちゃうじゃない。その話は私の部屋でしましょう。」 「そうだね。じゃあ二階にいこう。」 そういってリョーカとソーマと僕は二階のリョーカの部屋に向かった 前へ |
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