《MUMEI》 「あぁ、どん兵衛…愛してる…」 「俺もだよ…カリーヌードル…」 二人はカップを脱ぎ捨て、製造されたままの姿でドンブリに横たわった… 「どん兵衛!…あぁ…どん兵衛ェ〜!」 「あああぁ…カリーヌードル…好きだ…愛してる…」 「どん兵衛ェ…あぁ…堪らない…もう欲しいんだ…」 「いいのかい?…」 「あぁ…どん兵衛ェ…ぉ…お湯を…そそいでくれないか…」 「分かった…後悔するなよ…」 「後悔なんてするもんか…どん兵衛…」 「カリーヌードル…愛してるよ…」 どん兵衛が囁くと… ドンブリに お湯がそそがれた… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |