《MUMEI》 いじめられる少女『キャハハハハ!!』甲高い笑い声が響く。「もう何なんだ。」『………は?あんた今なんつった?』笑い声がピタリと止まる。ヤバい。心の中で呟いたつもりだったのに。「いや、何も」『いや、絶対何か言った』遅かった。『じゃあ嘘をついた罰』どうせ今回もゴミ箱をぶっかけてくる程度だろう。『昨日ねー、ケータイいじってたら、良いもの見つけたんだ〜♪』そういうと、じゅらはケータイをいじりだした。『あ、あった。』そして、私の前には、―楽しいいじめ方―と書かれていた。何これ…………。『一,髪を切る。二,縛る。三,オナニ―させる。』何これ…………。『今日、髪を切ってあげる。』「やだ!止めてええ!」『そんなに嫌?』ニヤリと笑う。『じゃあ、明日までにイケニエを見付けてこい。』 |
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