《MUMEI》
#1-
0415 0825 4時台に目覚めるのに 全然起き上がらない。ずっと朝は 何時間も繰り返す。本当のことと 嘘ではならないこと。
人としての感覚は ズレてしまっている。でも代わりに正確に 物事を真で見れる。それは日常には 明かさない方が 多いだろうけれど、大きく役に立つ時は 使われればよい。
このわずかな期間に 変われないものを 別の形に見せられれば。#12

0411 2227 なみだを流した。ずれていない本当は本当とわかった。
深夜2時過ぎ 目覚めたとき 夢を見てた。夢に出るのは 離れているとき。ずっと 体を痛めるから 身体が避けている。
関係は現実と同じ。なんの前触れも 準備もなくて、初めて話してた。全然 選んでない 次から次から 途切れずに。これが知ることない ひとつだけの真実なんだと。自然は当たり前にあった。現実が頭に浮かぶすぐ前 でも まずトーンが分かったから。悲しみのすぐそばでも ふたりは鈴が転がるようだった。まだ一度もこぼれてなくても 気持ちが転げてるようだった。#11

0410 2342 やっぱりね、たとえ現実がどうであっても、なんの蓄積や実績がなくても、形も形跡も歴史もないままで、誰の邪魔もせず害のないもの、そうして見えない世界にいる。別に透明人間ではなくっても、この世界に存在してるが如く、本物の世界を演じ続けながら、残らない本当を誰にじゃなく。#10

0410 0704 浮かんでること そのまま 言葉にできないのは ずっと変わらない。置き換えて置き換えて 違うものしか 並べられない。 世界のものとは 違うものでいい。そして本体は 変わりようもない。ずっとルールを守ったままで。それでも変えていけるように。#9

0409 0838 方法論だと分かっているし、分かっていた。それでも反対は 磁力と同じ 途切れない力を及ぼす。それを受けながら 酸素がなくても モノでいられたら、休まないのは こちらでなくてはならないはずから。#8

0407 0824 年月と月日と日時が過ぎても、生きてみえても死んだままだとわかる。見棄てても悲しみだけはうず高く積み重なっていく。それが片側であっても消えないから、消えない側の方が携わるしかないのだろう。
あなたは何も言った訳じゃない。#7

0331 0923 ずっと繰り返してる抜け出さないままの停止。死を反対にするのは 人が違うのだろう。信じ込んだりなどしてないから。だけど潰されてても 形も失っていても 見ることできなくても、つなげてひろうのだろうか。#6

0328 1750 言葉が選べない。やっとこの場所へ来ても、あまりに力を奪われたまま そんなふうな見なしかたを 浴びて動けようもない。 本当が見えないなら あなたは何も気づかず、いられますように。#5

0326 0843 24時過ぎには 目を開けてられなくなった。おとといから連れてきたもう一人は、時々ふっと消えながらも 代役を勤めている。当人ではないとしても 姿を守っている。#4

0324 0822 もう12時間以上もっと前 物語を初めて読んだ。
 そのままにしてどれくらいかわからないけど、自分が完全にいない状態になっている。ずっといなかった人間は 勝手に浮かび上がる訳ないと知っても、全くいないまま 存在のかけらも見せない。呼びかけてみるけれど 矛盾のままでは姿を表さない。強力に入れ替わらないようにする。#3

0320 2237 ここずっとの連続で また知らないまま終えるに違いなかった。本当に耐えようがないからだけ。なのになんで 昨日は偶然 超えることできたんだろう。ぎりぎりで 間に合えて、わずかであっても 言葉を発した。昨日であれたのは 紙一重だったとわかる。そして 途中のまま 眠りの中に取り落としたまま 朝を迎えていた。これまでできなくて その理由もわかっていて、それを またいでも 成し遂げてもよしとはできない 進めないだけの年月。文字に限界が多く、安全のために自由がきかない。よって道具も材料もないままに 目的も手段をも奪われてしまう。ただ守られた場所さえあるならば すべてが通じられるのに。#2

0320 0223 なんのルールも決めていない。でもたいてい あのいつかの日にできた 複数の複雑で絶対な決まりを 無意識なのに満たせなかったことなど いまだにない気がする。それが重要な意味を持つかなんて わからない。#1

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