《MUMEI》

 二つの夢が混じり合い、歪な色を見せた
どろりどろり、纏わりつく様な濃い彩り
全く別の夢だった筈のそれが、まるで互いを求めるかの様に
徐々に徐々に互いを冒して重なり合っていく様を、唯眺め見るしか出来ずにいたのだった……

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫