《MUMEI》
そのDS 僕のと同じだよ〜!
シリーズ〜電車内・駅は変人達のパラダイスH

こないだ見かけた変な少年の話

その日、俺はある地下鉄の駅で電車の到着を待っていた

休日だったのでホームには人が少なく

ラッシュ時のように電車の椅子とりのために列を作る必要も無かったので

俺はホームの柱に寄りかかって立っていた

近くのベンチには家族連れが座っていた

その家族は30歳半ばくらいのご夫婦と

小学校低学年くらいの息子さんと、幼稚園くらいの妹さんの四人家族だった

妹さんは眠いのかママにべったり甘えていて

息子さんはパパと一緒に、赤いポータブルゲーム機(DS)で遊んでいた

仲の良さそうな家族連れだった

そんな微笑ましい家族の前に…

ソイツが現れた!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫