《MUMEI》
「ゆうちゃん…、俺もー…嬉しいよ…」
ちょっと早めの誕生日プレゼント貰った気分。
もー感動で目頭が熱くなってきた!
「ゆうちゃん、もう俺ゆうちゃんにメロメロだよー、ゆうちゃん…」
俺は裕斗をきつく抱き寄せながら、背中や腰を触りまくる。
すべすべの若い肌の手触りが気持ち良くて、同時に肩に舌を這わせる。
「あん、もう伊藤さん擽ったいよお」
裕斗の笑いを含んだ台詞に俺は調子にのる。
「はは、ほら、ここは?」
太股の裏を手の平で撫で回す。
「あっ、フフッ…ダメ…アンン」
躰をピクンと震わせながらも無抵抗だ。
俺は嬉しいやらドキドキしながらジーンズに手をかける。
「恥ずかしい…」
「いーから…、見せろよ…」
・
前へ
|次へ
作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ
携帯小説の
(C)無銘文庫