《MUMEI》

「ゆうちゃん…、俺もー…嬉しいよ…」

ちょっと早めの誕生日プレゼント貰った気分。
もー感動で目頭が熱くなってきた!




「ゆうちゃん、もう俺ゆうちゃんにメロメロだよー、ゆうちゃん…」



俺は裕斗をきつく抱き寄せながら、背中や腰を触りまくる。



すべすべの若い肌の手触りが気持ち良くて、同時に肩に舌を這わせる。




「あん、もう伊藤さん擽ったいよお」


裕斗の笑いを含んだ台詞に俺は調子にのる。



「はは、ほら、ここは?」




太股の裏を手の平で撫で回す。



「あっ、フフッ…ダメ…アンン」




躰をピクンと震わせながらも無抵抗だ。




俺は嬉しいやらドキドキしながらジーンズに手をかける。



「恥ずかしい…」




「いーから…、見せろよ…」




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