《MUMEI》

担当の先生は年配の男の人で


優しいそうだなーって思った。


「じゃあ、これから班決めするぞー」


ぼーっとそんなことを考えていると、先生がそんなことをいっていて


我に帰ると共に、血の気が引いた。


「この班は、一年間一緒にいる班だからな。


自由でいいぞー。」


更に血の気が引いた。


このクラスに知り合いはいないし、まだ友達だっていないのに…


「じゃー、始めー」


先生のそんな合図から、クラスの人たちは一斉に席をたって、続々とそれぞれの班をつくり終えてる。


どうしよう…


ひとりうつむいた。


すると

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