《MUMEI》 帰り道帰りのHRが終わって みんな帰りの準備を始めているころ 「あの…っ、 宮原さん…!」 私は思いきって、宮原さんを帰りに誘おうと決心した。 「…何?」 宮原さんは、いつもの無表情でこっちを向いた。 「あの、もしよかったら一緒に帰らない…? 私、南町方面なんだけど…」 恐る恐る聞いてみる。 すると宮原さんが口を開いた。 「…私もそっち方面だけど。」 そして少し間をあけて 「いいよ。」 前へ |次へ |
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