《MUMEI》 「あ、ごめん」 そんな声が聞こえて、顔をあげると そこにいたのは、 栗毛の髪の毛を軽く遊ばせている 長身に顔の整った 男の子 「あっ、すいません」 慌てて、謝る。 すると彼は 「ごめんね、怪我無かった?」 優しく聞いてくれて 「大丈夫ですっ、」 また答えると彼はにっこり笑った。 その笑みが、予想以上に格好良くて 「なんだ、よかった」 うわあ、声まで格好いいんだなあ なーんて 不覚にも思ってしまった。 前へ |次へ |
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