《MUMEI》 次の日 「あ、おはよー」 「おはよう」 宮原さんと、げたばこでばったり 「すごい! 偶然だー」 「だね」 なんていいながら、 私たちは自分の下駄箱をあけて 私は上履きをはいた 「宮原さん、行こー」 言ったのに 「?宮原さん?」 宮原さんがこない 「……」 あれ?宮原さん 上履きはいてな… 「…あ」 昨日のトイレのことを思い出した 宮原さんの下駄箱を覗くと うわばきが なかった 入学してから丁度、1ヶ月のこと。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |