《MUMEI》
テニス部?そんなのあったんだ?
ピンポンパンポン♪
「3年特殊クラスの風魔、至急職員室竜崎のところまできなさい」

…私のお昼休みが削られた…竜崎先生に…


〜職員室〜

ガラッ
「失礼します、風魔です。竜崎先生いらっしゃいますか?」

「こっちだよ由希、アンタに頼みたい事があってね」

先生の前に立ち次の言葉を待つ。

「テニス部のマネージャーになってくれないかい?」

「…青学ってテニス部あったんですか?」

…テニス部?はてさて、あったかね〜?

なんて考えていると苦笑いした竜崎先生が説明してくれた。

「なるほど、他の女の子はイケメンの部員目当てで仕事にならないからですか…」

「そうだ。じゃ、今日の放課後から頼んだよ。」

「え、まだ承諾してませんよ!?ちょ、竜崎先生!?」

どうやら強制らしい…

今日の放課後がめんどくさく感じる…


まぁ、依頼はきちんとこなしますよ

風魔の一族の掟ですからね

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