《MUMEI》 自己紹介しても全員なんて覚えられないよね女の子たちがキャ〜!!と歓声をあげる中、レギュラーたちは珍獣を見る目で私のことを見詰める… 「コホン…改めまして、3年特殊クラスの風魔由希です。よろしく頼みます。先ほどは部長さんのことをオッサン扱いしてしまって申し訳ありませんでした。」 「えっと、副部長の大石です。風魔さん、よろしく。」 「菊丸英二!!同じ3年同士よろしくね!!由希ちゃん!!」 「不二周助です。よろしくね。風魔さん。」 「乾です。貴女のデータはなかなか面白い。よろしく。」 「海堂ッス。よろしくお願いします。」 「桃城武ッス!桃って呼んでください!よろしくお願いします!由希先輩!!」 「越前リョーマッスよろしくお願いします」 ………………覚えられるかぁぁぁ!? 無理だ!! 「まだ顔と名前が一致しませんがよろしく。」 レギュラーたちは何だか苦笑いしているが知ったこっちゃない。 はぁ〜 やっていけるのだろうか 不安である… 「ごめん!!おくれた!!って誰この子?」 「3年特殊クラスの風魔由希です。今日からマネージャーになりました。よろしく」 「河村です。同じ3年だし仲良くしようね〜」 まだいたのかよ!? このあと、河村くんは30周走らされました。 前へ |次へ |
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