《MUMEI》
風魔じゃなくて由希でいい
〜不二〜

手塚の話しと今日のミーティングが終わった。これでまず、ひとつめの目的が終わった。

そして、ふたつめの目的は、

「じゃあ、これより新マネージャー、風魔さんとの親睦を深める会をはじめる。」

「大石君、風魔じゃなくて由希で構わないよ。」

そう、皆が楽しみにしていたのはこっちだ。

「改めまして、風魔由希です。質問があればこたえれる範囲でこたえます」

じゃあ、質問させてもらおうかな。

「由希ちゃん、特殊クラスって何?」

「すまん、周助君、それは秘密!」

一刀両断された!?さすがに少し残念だね…

「風魔の家ってどこだ?調べたが全くデータがない。」

乾…調べ方ってストーキングじゃないだろうね?

「学校の近くの洋館だよ」

しかも由希ちゃん普通に答えてるし。

「由希先輩ってホントに15歳ですか?」

越前…さすがに由希ちゃんに失礼だよ…

「15歳だよ!!」

「…あの、風魔先輩」

言いずらそうに口を開く海堂。

「猫5匹、兎1羽飼ってるんッスよね?」

「うん。」

「今日、放課後暇なら見に行ってもいいっすか?」

「海堂、ぜひともおいで!!」


って

「「「「「ちょっとまて!!」」」」」

海堂…いつの間に由希ちゃんと仲良くなったんだい?(黒笑)

「ん?なんだ?テニス部一同私の家にくるのか?」

行きたい。すごく気になる!!

「「「「「行きます!!」」」」」

手塚まで行きたいといったため、放課後は皆で由希ちゃんの家に遊びに行くことになった。

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