《MUMEI》 「……っ!?」 なんだ、 今まで体験したことのないくらいの衝撃と音に俺は身震いする。 人間は割とこういうとき騒がず、逆に押し黙ったりするもので 俺も固まった。 衝撃によって、棚に並べてあった品物がどんどん落ちてゆく。 この建物も、軋む音がした。壊れなかったのは幸いだが。 とにかく俺は、必死に両手で頭部を保護した。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |