《MUMEI》

が、じきにそれもおさまって


俺もそっと、頭部においた両手を除けた。


そして、そっと


顔をあげる。


あたりを見回せば―、もう店内はメチャメチャだった。


棚に並べてあるものはすべて放り出されているし、窓ガラスも割れていた。床にヒビも入っている。


「…………」


「大丈夫ですか、」


俺がその状態に唖然としていると、


店員カヅキが俺に問いかけてきた。

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