《MUMEI》 播磨は何を答えて返す事もせず身を翻す 「……俺には、よう解らんわ」 「分からずにいるのjは、アナタが認めていないから」 「なにを?」 「……私を、夜の、存在を」 その言葉も終わりに日和の気配が背後から消えた 僅かに首を振り向かせた播磨だったが ソコに、日和の姿はすでになかったのだった…… 前へ |次へ |
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