《MUMEI》
始まり
第二章 〜side宏〜


ガチャッ
勢い良く玄関が開く
音が聞こえた。

...怜子ちゃんかな。

バタバタと廊下を走り、
俺のいるリビングに
顔を出す。

「...その顔は...宏...よね?」

どんな顔だよ、と
内心ツッコミたいが
今は止めておく。

「ん?」

「私...私、灯呉だけを愛するって決めたから」

怜子ちゃんは勢いに
任せるようにいい放つ。

俺はその言葉を
呆然としながら
受けとる。

「...は?」

「だから...宏は選べないの」

「何でだよ!一週間待つっつったろ!?」

「...でも!!...もう決めたから...」

「まだ決めんなよ!!俺達はこれからだろ!?」

「...」

「っ」

ぐいっと引き寄せる。

コイツが、すげー
好きなんだよな俺。

何でか分かんねぇけど。

貪るようにキスをする。

「んっ!や やめ...ん!!」

必死に俺を
押し退けようとする、
その姿が愛らしい。

相当ハマってんな、俺。

ちゅっちゅっ

舌を怜子ちゃんの唇に
浸入させ、口内を犯す。

「や...だ...っ」

足りねぇ。

もっと、
怜子ちゃんが欲しい。
欲しくて堪らない。

「ヤらせろ」

「!?」

制服を脱がす。

大きなおっぱいを
存分に揉み込む。

「あっ...あん!」

「俺に、こんなに感じてるじゃねぇか」

上を脱がせて、
おっぱいの突起を弄る。

「あぁんっ...やだぁ...うぅっ!」

「ほら、もっと俺を感じろよ...」

舌でペロペロと突起を
弄ると、怜子ちゃんの
喘ぎが止まらない。

「やっ!あっ...!いやぁ...」

「ここも...」

オマンコの割れ目に
つぅと指を伝わせる。

「ふは、もう濡れてんじゃん」

「あっあァん!!やだ...やだ...!!」

くちょくちょくちょ

怜子ちゃんのパンツから
指を浸入させて
オマンコを弄る。

「ァン!!...んやだぁっ!!あっ!アっ!灯呉ぉ...!!」

...灯呉?

「...おい、よく見ろ。お前が今ヤられてんのは俺だ、宏だよ」

他の男...しかも、
多分怜子ちゃんの
彼氏の名前で呼ばれて
イライラが増す。

「んぅぅっ!!やだぁん!!アッあっ!!ンぁ...!!」

怒りでぐちょぐちょと
遠慮なしに弄る。

「ぃやぁん!!...やだよぉ...やめてぇっ!!」

「淫乱だな、もっと暴れて、もっと喘げよ」

「やっ!!アァっ!!んぅ!!あっ、あぁーっ!!」

潮を吹く。

「うぉっ、...ふは、イっちゃったのか?」

「...信じられない」

怜子ちゃんが、
俺の指だけでイった。

怜子ちゃんの
オマンコについた潮を
舐めてあげる。

「あ...っやだ、舐めないでよぅ...」

オマンコを
手で隠そうとする
怜子ちゃん。

その手を、俺が制する。

「ダーメ」

ペロペロ。

「あっ...ぃやん...んぁっ...あぁん...んぁぁぁ」

「しょっぱいな...まぁ、怜子ちゃんのだと思えば美味いな」

「や...だって...!」

ドンッドンッ

怜子ちゃんが
俺の胸の部分を叩く。

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