《MUMEI》
いつもの朝、またアイツが来た
翌日もヒロシは学校に来た
ヒロシは先生にも親にも相談せずに居たのだった
それは、イジメっ子には好都合だったようで日に日にイジメはエスカレートしていく
暴言、暴力は当たり前、それでも必死に耐えていた…
「タヒにたい…」 初めてヒロシはツヨシに弱音を吐いた、(ツヨシだったら助けてくれるはず)そう信じて…
しかし現実はそう甘くはなかった
「タヒにたいならタヒんじゃえば?」
そしてツヨシはおもむろにケータイを取り出し、誰かを呼び出す

しばらくすると、見覚えのある顔が見えてきた
それは、イジメっ子達だった
立ち尽くすヒロシ…そして、不気味な笑みを浮かべるツヨシ
「おいヒロシ、俺がいつまでも友達で居ると思ったのか?」



今でも、その言葉が頭から離れない

アナタの側にも、アナタを騙している者がいるかもしれません…
            END

ー初心者で初投稿です 面白くなかったら、すいませぬっー

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