《MUMEI》
【黒バス宮花】不釣り合い(リハビリ作品)
※黒バス宮花小説です
 バスケ関係あるのかないのか…
 リハビリ作品です
 やりたいことが不透明
 挫折したら消すかもです
 捏造っていい言葉ですよね
 キャラが行方不明
 宮花を布教したいんです


↓↓OKな心の広い方のみどうぞ↓↓


* * * * * * *
side.H

駅前でたまたま遭遇した男子高校生の集団。一般的な高校生の身長よりは幾分か高い彼らは


確かに笑っていたんだ。



進学校である霧崎第一高校の2年生にしてバスケ部監督兼キャプテン。プレースタイルの悪さからついたあだ名は"悪童"。テストをやらせればほぼ満点の天才。

そんな彼、花宮 真の実態は………


「あぁぁぁあああ!かっこよすぎるだろぉっ」

同じバスケ部のレギュラー陣に昨日出会った高校生の話をしている。

高校生たちというのは進学校として有名な秀徳高校バスケ部のレギュラー陣であった。中学時代名を馳せた天才バスケットプレーヤー"キセキの世代"を獲得した高校だ。

「ねー、花宮が恋する乙女みたい」

「放っておけ。何かが伝染るぞ。」

「え、何それ怖い。」


その中に居た190cmはあるであろう長身、やたら目立つ蜂蜜のような色をした髪。(隣に緑色がいたが花宮の目には映らなかった模様。)後輩に向けられた慈愛に満ちた眼差しが後輩思いの先輩であることを証明しているかの様で……


花宮は目を奪われていたのだった。



「花宮、どうしたんだ……?」

「お、おはよーってか放課後なんだけどね。花宮がさぁ、恋する乙女なの」

「あまり余計なこと言ってると練習増やされるぞ?」

「それはヤだ。」





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