《MUMEI》
prologue(2)
(敵の将軍らしき人)
「今日こそ奴らを討ち取れ!あれが討伐対象、ランクAオーバーの「人災」と「破獣」だ。ここで奴らを討てなければ明日はないものと思え!」
(側近ぽい人)
「恐れながら申し上げたいことが!」
「なんだ?言ってみろ」
「あと5分で0時を向かえるので今日中に討つのは難し…へぶぅ!」
「余計なツッコミはいらん」
(兵士大半)「「「「「(あ、危なかった……助かったぜ側近ぽい人)」」」」」
――――――――――― (男)「向こうは楽しそうだねぇ」
(女)「えぇ……アホだわ」 「容赦ねぇな……」
「何にしても、あれをなんとかしないと。目標は?」「潰走または殲滅以外にあると思う?」
「ないわね」
「めちゃくちゃ逃げたいんだけどなぁ……。ハメられたもんねぇ」
「仕方ないわ。ほら、始めるわよ!」
するとそれが合図だったかのように双方は同時に動き出す。戦いが―――始まる。これは終わりの物語―――

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫