《MUMEI》

高2の夏の大会で 決勝の舞台に

自ら立つ事が出来なかった事

渚の中ではまだ あの頃の事を

忘れられずに いるみたいだ。

今回の大会では必ず最後迄

コート上でプレーしていたいって

強い思いがあるらしい。

俺は渚みたいに 一つのスポーツに

専念した事も無いので

渚の事が羨ましく感じたのであった。

俺とは住む世界が違い

常に結果を求めて戦い

頂点を常に意識している。


そんな渚の事を俺は誇りに

思う。

明日は 公園に10時に待ち合わせ

しているので、明日に備えて

今日は寝る事にしよう。

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