《MUMEI》

なんて疲れる試合何だろう

観てる側が これだけ疲れる

んだから 試合している選手は

もうくたくただろうな。

両チームの選手共に 何かしらの

病気を抱え ハンデを背負って

なのに これだけの感動を

これほどの観客に与える

なんて ホント凄い事だと思う。

何のハンデも背負ってない

俺は 何だか情けなく思う。

この試合を通じて 俺は

渚からだけではなく

選手全員から 色んな事を

学んでいる気がする。

渚も前半は凄い集中力で

相手の厳しいマークも全く

気にせず 練習通り いや

それ以上の活躍をしている。

この分なら 後半も期待

してもいいかもしれない。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫