《MUMEI》

俺は 渚がそんな状況の中

試合をしているのか?

なぜ そこまでして

試合にこだわるのか?

そこまでする

必要があるのかって

色々自分に問い掛けていた。

お姉さんは 泣きながら

俺に こう言った。

『最後まで 渚の力になって下さい』と

お姉さんはその言葉を残して

家族と合流すると言い

その場を後にした。

俺は ベンチに座ったまま

お姉さんの話の内容を

思い出していた。

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