《MUMEI》

「んっ…///はぁ…///んんっん…///」

暗い部屋に女の喘ぎ声が聞こえてくる
なに…ここ…どーゆーこと…?

えっと、あたしは未来と一緒に帰宅してて
それで…えっと…なんだっけ…思い出せない
未来と…未来…

未来は??てかここどこ!?

…!?

あたし縛られてる??なんで??
思い出せない…思い出せない…思い出せない…

「秋…」

未来の声?
「みら…い…?ねぇ、ここなに?あたし思い出せないの未来の家に一緒に行っててそれで....そっからが…」

「秋…ごめんな、これが俺の仕事なんだよ」

仕事…?何言ってんの?は?状況が全く掴めないよ

「あのな、秋。俺の家結構貧乏で金稼がなきゃいけないわけ。んで、俺の仕事ってのはいいAV女優になりそうなやつを連れてくるだけの簡単な仕事」


「ちょっと待って何言ってるの?未来はあたしを売ったってこと?あたし今から知らないおじさんに犯されるってこと?」

「違う。相手はおっさんじゃねぇ、俺だ。」

へ??

「俺とお前がヤるんだよ。女装男子と男みたいな女がやるってなかなか面白いだろ?」

はぁ!?何言ってんのこいつうううう!?!?

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