《MUMEI》
着替え(2)
更衣室にて…

紗羅(時雨、やっぱり優しいなぁ…。でも、時雨の前じゃ素直になれないんだよなぁ…。)ヌギヌギ

紗羅「あれ?ブカブカだ…」

翼「私も、ブカブカ…」

紗羅「翼、ブラ見えてるよ?」

翼「えぇ!?あ…本当だ…。でも…仕方ないかぁ…?」
紗枝羅「だよね〜」

コンコン

寒菜・葉月「さら〜つばさ〜まだぁ〜?ww」

翼「もう、終わったよぉ〜」

寒菜「じゃあ、早く出てきなよー」

翼「それが…サイズがブカブカすぎて、ブラが…」

寒菜「それは、仕方がないwwので、早く出てきなww」
翼「…はぁ……分かったよ…」

ガチャ

寒菜「見事にブカブカだな…」

翼「…うん……。」

葉月「紗羅は、時雨とそんなに身長変わんないから、気になんないね…。」

紗羅「うん…。」

寒菜「あいつ、背ちっちゃいからなww」

葉月「てか、そろそろ行かないと、男子待ちくたびれちゃうよ?」

寒菜「そうだった!睦月たちの歓迎会することになって玄関に待たせてたんだった!ォ」

翼「そうなの?」

寒菜「うん!だから、早く行こっ!」グイッ

翼「え!?でも、荷物…。」
寒菜「そんなん、男子に持たせてるから!」

タタタッ

寒菜「ごっめーん。遅くなったー。待った?」

皐月「待ちすぎて、帰ろうと思ってたし…。」

寒菜「ごめん、ごめん!」
紗羅「時雨、着替えありがとね…。」

時雨「おう。サイズ、大丈夫か?あと、荷物…。」

紗羅「持ってきてくれたんだ!ありがとう!サイズは大丈夫だよ!でも…。」

時雨「でも??」

紗羅「翼が、サイズ合わなくてブカブカなの…ャ」

時雨「ブカブカ?あいつ、そんなん気にしねぇべさ…」

紗羅「それが…ブラが見えるくらい…ャ」

時雨「マジかよ…ャ」

葉月「翼〜早く来なよー」
翼「えぇ…でも…。」

葉月「いいからー」グイッ

翼「ちょっ!……あ……」
男子(うわぁ…)

翼「えっ……と…、あのぉ…睦月くん…ありがとね…////」

睦月「あ…あぁ…。気にすんな…。はい、これ…。」
翼「私の荷物…!あ、ありがとう!」

睦月「どういたしまして」
翼(うわぁ…恥ずかしいよぉーォ)

睦月(マジで、見えてるよ…//// どうしよ…あ…)

フワッ

翼「…え…?」

睦月「俺のジャージ使って?」

翼「え…あの…ありがとう。助かる…。」

皐月(なんだぁ?睦月のやつ、あんなことして…)

数分後…

寒菜「じゃあ、歓迎会どこでやる?」

葉月「お店なんて、ここら辺無いから、誰かの家になるんだけど…睦月たちいい?」

皐月「俺は、どーでもいいー」

睦月「俺は、いいよ。」

睦月(これって、女子の部屋になるかもしれないのかな?ャ」

紗羅(時雨の部屋、行きたいなぁ…)

寒菜「そうだっ!せっかくだし、睦月たちのい家は?睦月たちどう?」

睦月「俺は、別に構わないけど、皐月どう?」

皐月「どーでもいい」

寒菜「じゃあ、決まりねっ!」

睦月(良かったーォ)

寒菜「このまま行っても大丈夫?」

睦月「うん」

寒菜「じゃあ、場所も決まったし、行こっか!」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫