《MUMEI》
タケルの章
会社の先輩『おい ボーズっ 最近 相方はどうしたんだ?』

タケル『いつになったら ちゃんと名前で 呼んでくれるんですか?』

先輩『小さい事に 拘るんじゃねえよ』

タケルの相方とは 幼なじみで

何かあることには良く

タケルの職場に来て居たのだ。

名前は『仙石 一真』幼い頃から

ある特異体質があるらしく

頻繁に学校や会社を休む事が

あったそうだ。

その仙石一真は ここ最近

パッタリとタケルの職場に

来なくなったので タケルも

心配していたんだが

会社の先輩に言われた事で

今日の仕事帰りに 一真の家に

寄ってみようと思った。

仕事を早めに上がり 真っ直ぐ

一真の家に向かい ちょうど

玄関先に 一真のお母さんが

居たので 一真の事を聞いてみた。

お母さんの話しによると

一真は3日くらい前から

深い眠りに入っているみたいだ。

昔から 一真特有の特異体質なので

お母さんは特に 心配する事なく

明るく話してくれるのだった。

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