《MUMEI》
閑話(学級委員長委員会)
学園長先生の迷惑な思い付きのせいで、僕たちが春の大運動会の準備をすることになった。

「じゃあ、実況はいつもどおり学級委員長委員会が行います」

僕、黒木庄左ヱ門は、先輩と共に明日の準備に大忙しです。

「最後の種目、委員会対抗障害物リレーの障害物はどうしましょうか?」

「あぁ、それは、庄左ヱ門から一年は組からくりコンビに頼んでおいてくれ」

「わかりました」

鉢屋三郎先輩からの指示を受けたところで、一通り準備も終わった。
そしていつものように、僕達はお茶をすすった。

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