《MUMEI》
#30-
2042 どうしたら あなたに迷惑がかからないか 考えてた。割にわかりやすい 人が無理せずに 選べる答を 望まれるだろう事も それは何も 解決しない事も 意味がない事も わかっていて だけどあなたが 影響を受けない為には 真実も作り物も 私の存在がないまま 絶対の中で迷いなく 完全な死にいた頃より 身動きもできず ただ無作為に 切りつけられる事に もう一瞬も許せぬほど 拒絶でしか手段がなくなった 完全に差し抜く死なら 平気で受けてあげられるのに 神経を一本一本 生きたまま枯らせていく それを人として受けるのは それがあなたから届くのは 脱け殻さえ形を保てない。

でも今日 責任を感じてたある人の 一度も見たことがなかった ちょうどあの遠い頃に触れて そして 神経がなくなる寸前 あなたを感じないままに もやの中でぎりぎり受け取って それは別の他の誰かの為にも あなたが受けとらなくても あなたが気づかぬままでも 私はまたあの時のように 決断せざるをえないことを知った。あくまでも あなたが困ることの ないように。

私のあなたへのすべて すべてのことは 私が人格をなくしても 記憶も定かじゃなくなっても それより意識があり感情を持ち あなたがそれを信じなくなっても 証明されないと言われても 私のあなたへ対するすべては あのまま そして今もそのまま 変えない。人は生きているから変わる。私はそれができずに 止めてきた。私の中で 死の中でじゃなく 生きて止めたまま 変えない。人間には不可能なのは 知ってる。だけど私には なくせないものだと もうわかってる。だから あなたを見る目は いつまで経っても 変わらない。現実がないから 夢ではなく 本当に変わらない。あなたがたとえ 生きることによって 人が変わっても 大事なものが 変わっても あなたの素だけを 頼りにして 同じ場所に居る。

どうやって それを現せるか できるだけ 響かないように 形にみせる。

0629 とても言葉になどできない。だけど伝えなければ どんどんかけ離れていってしまう。でも突きつけられた、張りつめた切り傷を、あなたから与えられるのを、耐えることができない。傷の痛みがじゃなく、あなたに必要ではなく、切りつけられる傷みが、正常な意識を保てないから。だから矢を防いだまま息をつないで、あなたへ届けるしかない。

2334 どうしても できないことがある。今日ムリにしようとして、自ら その場で自分を止めた。それは ダメだという 答えは見えていて、ずっと重ね続けた 後遺症が、取るべき手段を 探し続けてる。

2334 ひとつルールは 始まってる。それはあの最初から 変わるべきでないと 本当なら一貫して 分かってること。だけどそんなことを 全ての始まりの地点から 望むことなどあり得ない。人間からは程遠い 必要とならないルール。その逆がしたくないんじゃない。でも遠い昔から避け続けている。どんな制約も受けさせないから。だけど禁止されてる訳じゃない。ただ基本的な手段ではなくなる。それを毎日言い聞かせ続けてる。

1636 ほんとうに 一人が死に その分だけ 生きるなら その役割は 敵や他人で ないはずの ものだろう。それが現に いつも目に 映り続ける。

2241 一文字も一言も 発しない方が ましだと知ってて ずっとそうだった 年月になぜ 答えがないのか 繰り返しては ならないのか わからないのに 真実は辛辣すぎて そのもの全てを どの辺からも ひと触れも できないから 全部ここにあるのに 黙ってしまう。

2346 ずっと繰り返してるのは それが過去を言ってるんじゃない。
ほんとうに最低なとおりの夢を見た。起こりうるすべてを網羅したもの。

2355 はっきりと反応は症状を呈してる。限界など越えて死んでも、一歩も下がらずに矢を受けて、何も感知しなくても壁の姿で。致命傷になること分かってる。

2345 自分を色と形で囲うことができない。避けてるのか覚えがないからなのか。どこに行ったって変わらないと思ってる。いくら状況が固く降り積もっても。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫