《MUMEI》
突然の出来事
夏休みが始まった

そして登校日の放課後のことだった

私は学校近くの本屋に立ち寄った

そしたらそこには
玲亜先輩がいた

そして私は声をかけ
一緒に本などを見ていた

あっという間に
2時間という時間が過ぎた

私が
「そろそろ帰らなくちゃ」
というと

先輩は
「バス停まで送ってくよ」
って言って

バス停まで送ってくれた

そして別れ際に
「夏樹…あのさ…俺お前のこと好きなんだ…
あのさ…付き合わないか…?」

って言われた

私は状況が理解できなくて

「せっ…先輩はうちが好きなの?」

と聞き返してしまった

そしたら先輩は
無言で頷いた

私は夢でも見てるのかと思った

私の大好きな人が
まさか告白してくるとは思わなかったから

ただ凄く嬉しかった

だから私は
「私でよければ…」
と言った

その時の先輩は
とても笑顔だった

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