《MUMEI》 伊藤くん急行に引かれる!?平凡な日常、平凡ではない身体、人を寄せ付けないような眼光を持つ伊藤影一そんな彼を今非現実が飲み込もうとしていた 「一番線路を急行が通りますご注意ください」 つまらなく何も変わらない日常、伊藤影一は何も考えずいつも通り自分の乗る電車を待っていた、だが今日は何かが違っていた 「誰かに見られてる・・・・?」 影一がそう呟いた時ドンと背中を誰かに押された・・・ 「え?」 影一は急行が走り抜けようとする線路に押し出される、時間がゆっくりと進む段々と急行が近づいてくる、その急行の前面に文字が書かれていた 【お前に決めた】 周りに居た人たちは事態に気づき悲鳴を上げたり、パニック状態になったりしていたそして影一は引かれ、急行は急停止した だが、そこに遺体はなく通学カバンだけが残されていたのだった 次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |