《MUMEI》 (カナ、なにしてるの!?) 見知らぬ男達の男根の握り、口とナカにもそれが挿入られていた。カナに触れているそれらは熱く張り詰めたようにかたくなっている。 (嫌だっ!!!) ―ガッ。 『痛いっ!!!』 カナは口に挿入られていたモノを思いっきり噛んだ。男はあまりの痛さに悲鳴をあげ、カナの口から挿入れていたモノを引き抜いた。そして、カナの口は自由を取り戻す。 「やめて、抜いて!」 『ドウシテ?求めてきたのはキミでしょー?』 与えられていた快楽が、ピンク色の薬、媚薬の効果が切れたせいで、一気に苦痛と化す。 「お願い…っ!!!ぃ、やあーーーーー!!!」 男はカナの懇願に耳を傾けず、己の快楽を求め、性欲を満たすためだけにカナに腰を打ち付ける。 快楽を感じなくなったカナのナカはゆっくりと乾いていき、動かされる度に痛みを伴っていく。 「やぁっ…、」 (痛いっ!!!何か滲みる!) ナカが傷ついたせいだろう、血が溢れ、それがナカを濡らしていく。 『はぁっ…、ダスヨっ!!!』 ビクリ、と男の身体が震えた。 「いやあぁあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!」 「叶人さん………っ!!!」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |