《MUMEI》
#49-
0358 今日が来て 今日の事を 考えるのを おおやけに 認めたこと がなかった 真夜中直前 ふと思って 一番乗りの 自由な思考 は動けずに ゲート前で たたずんだままだった 先も目前も 目を開いて 見ることを 禁じていた 生きにくく 事足りなく 支障が出て 成立しない 現実の中を 最低ライン を割るまで 許可しても 自分らしき 人が現れる まで待って 尋ねてみる

どうしても 何も考えられずに 眠ってしまう

0839 これだけ分かっていても改めて 変わらずなおわかっていること ただどう動くべきなのかが問題 あなたに影響が小さくすむ方法 ほんとは消えていなくなるだけ その答ならずっと続けた挙げ句

0830 2350 死んだ人と生きた人が 明確に交信できないように 禁止する為じゃなく 不可能を貫くことの為に 死を選んだとは言える それを解除できないままでも 死んだ先のドアの向こうで 待っていようと考えもした 生きている人に近寄るのは するべきでないと思ってた 今まで考えもしなかったこと 死んだ者同士なら成立するかも と言って死を押し付ける訳などない 生きていながらあなたの横に 死んでなどいない現在でない 死んでしまったあとのあなたがある 生きているあなたに届くのは 今のあなたを妨げてしまうから 死んだあとも約束があるなら それを奪ったりもしない 先の死後の予約ではなくて 今という時にパラレルした あなたに存在しないはずの時間 その中でなら生きられるかもしれない

0821 好きでそうだった訳じゃなかったとしても それを絶対のルールとして 0という存在しないことを 全身ですることがすべてで 冗談でなくそれを100としたから おそらく全く見ないできたけれど この身という入れ物や感覚という 機能を備えているはずだと 思考したとすれば意図して 殺してしまう事だけし続けた 罪などないとしてもそれを答として 20から60を形や目に見えるものに 許しも許させずにもきたから ずっとこの精神と身体が姿を成さなかったのだろう 100がよい訳でもなく 0でない他の全ての数字が 存在してしまったままの今である事実を

0853 あなたに 対するのに 違う人間になるのを 強いられなければ ならないとしたら やはり そんな人間では 生かせられたくはないと 思う

0153 あなたに 本当が見えるとするなら あなたから 教えてあげること できるのに。

0005 もしかしたら ホントに あなたにも 勘違いされたまま なこともあるのかな。よくあるのだろう 人間の感情的なものと 見間違われてるのだろうか。それはそういう人も あるんだろうし そんなレベルのことも 別に世界に 存在していて 構わない。だけど 無理した訳でもなく 振りをしてる訳じゃなく 本当にそんなものと 本当にたまたま 本質が違っていただけ。他の誰に 見間違われても 違うものを こすりつけられても 耐えればいいのでしょう。だけど あなたがそう想像したから だとしたら 誰にも大声で 公表したりせず ここに真実の私が 沈黙した証拠であることのみで 真実でいるというだけでしかない その最低限の尊厳を保つだけの 音のない叫びを 祈るしかないのと同じ方法で 懇願するしかないのに ここまで重ね重ね 違ったものに 置き換え続けられなければ ならないままなのでしょうか。過去も未来も これと同じ想いの人たちは 正にこれのみに限定された苦しみに ずっとひきずり降ろされ続けてる。あなたには 一番わからないことなのか それとも 最も遠くても わかりうる最初の可能性なのか わかりえないけれど それはもちろん 私の為などでなくていい もしもあなたが理解されたら それは救われないままの 耐え難い思いを繰り返させられてる 幾ばくかの人たちの ただ尊厳だけを 真実だけを ねじ曲げずに ただそこにいさせてあげるだけ 存在を潰し傷つけ続けたりしない 何もプラスしたり押し付けたりあげたり そんなある種のされなければならない苦しさから 解放してあげられることになる。ただそのまま その人の真実を ねじ曲げずに 存在させられるだけのこと 偽物にすり替えられて 屈辱をなすり付けられないこと ウソに変えられないことだけで 人間が守られると同じことになる。

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