《MUMEI》
放課後
放課後。

みんなが帰ったあとの静かな教室
先生が来るか来ないかなんて
わかんないのに...

もう一人でしちゃおうか
それとももう少し待ってみようか

昨日はたまたま先生が通りかかっただけで
今日はもう先生は来ないかもしれない

スカートをめくる
濡れたパンツの上から線をなぞる

んっ...

「はぁ...君はまたやっているのか」

先生...!!

「先生...あの...わたし!!昨日の先生の指の感触が忘れられなくて...」

「それで?」

「先生にまた...やって...もらいた...くて」

わたしは恥ずかしすぎてうつ向きながら小声で言った

「わたしは君の道具じゃない。やるなら一人でやりなさい」

「そう...ですよねすいません...でした」

「君がいつもどんな風にやってるか見ててあげましょう」

...え?

先生の手がわたしの右頬を撫でる

「ほら、いつもひとりでやってるんでしょ?先生に見せてよ。ほら今ここで」

「そ、そんな...恥ずかしいこと...!!」

「してくれたら...特別にご褒美あげるけど?」

うぅ...特別...
わたしは特別って言葉に弱い

「わかり...ました」

ニコ

先生が笑う
意地悪な笑顔だ...

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