《MUMEI》
楽しみ2
それから僕はあの温泉に行かないようになった

もう1週間か...

なんで僕捕まらないんだ...
もしかして本当に内緒にしてくれてるのか?

はぁ...ありさ...
あの時のことを思い出すと
仕事中でも何してても勃ってきてしまう

一人でシコっても満たされない
やっぱありさじゃなきゃ...満たされねぇーわ...

久しぶりに行ってみようか

温泉...

ありさがいないことはもう分かってる
絶対嫌われてるし


僕は仕事帰り、一週間ぶりにあの温泉に行った

カチャ...

温泉のドアを開ける

温泉の中にはいつものオジサン達と...

え...

あり...さ?

ありさがいる
なんでだ。なんでいるんだ

僕は震える声でありさを呼んだ

「ありさ...ちゃん?」

ありさが僕の方へ振り向く

「おにぃ...しゃん...」

「なんで...いるんだよ」

「おにぃしゃんに...また...やってもらいたくて...」

嘘...だろ?
僕はまたありさを抱けるのか?

ありさは僕の腰に巻いてたバスタオルをぎゅっと掴む

「ダメ...?」

「ダメじゃないよ。おいで」

この日から
仕事帰りに温泉に行って...

ありさを犯すのが
僕の楽しみになったんだ

前へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫