《MUMEI》 町に着いて町に着いた彼は、すぐさまその場に倒れこんだ。 「喉渇いたー」 そう言っていると一人の青年が水を持って こっちに来た。 「飲めるかい?」 俺は、すぐさま彼の手から水をとり それを飲み干した。 「助かったよ、ありがとう」 彼は俺の飲みっぷりに驚いていたが 「どういたしまして」 と言った。 「お前、名前は?」 俺は恩人の名前が知りたくて聞いてみた。 すると彼は、言った。 「僕はイナクだ。君は?」 「俺はコウガっていうんだ。よろしく!」 俺はイナクと握手をして、この町について 色々聞くことにした。 しかし彼は暗い顔をしてこう言った。 「この町からは早く出ていったほうがいい。 今、この町は・・・」 しかしその先は一瞬の出来事で聞くことができなかった。 遠くでの爆発音によって・・・ 前へ |次へ |
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