《MUMEI》
変わる
身体中が痛い……

カラン…

真珠が散らばっていた…

沢山泣いたんだ…


動けないや……


ガチャ…

「雫……私、美夜」


「美夜……」


「…!!雫!?大丈夫…じゃないね…」


「動ける…よ……美夜ノートとって…」

「雫、今日は休んで!!それにもうだいたい出来てる
から、休んで!!」


美夜は半年くらい前までは

普通の高校生だった

けどアイツがさらって

無理矢理彼女にされた……

あり得ない……


「美夜…お願い……」

「ダ〜バン!!…何!!」

「奇襲だー!!」

外で何が?

「雫、私が外の様子を見て来るから
大人しく寝てて」

美夜はそういって外に行ってしまった…

「美夜……」

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