《MUMEI》

男の生暖かい舌が私の頬を撫でる



服は切り刻まれもう着られるような状態じゃない


私はブラとスカートだけの姿になった


「もう...やめて...お願い...」


私は目に涙を溜め震える声で言ったが
男は服を切る手を止めてくれない

「あーあ、服がこーんなにめちゃくちゃになっちゃったね。これじゃあ着ることはもう無理だね」


私の話は聞く気なんて全く無いようで

私が何を言ってもこの人は聞いてくれない


「次はスカートとブラどっちを脱がせて欲しい?」


「脱がさない...で...」



胸を見られるのは絶対嫌だ



男は不気味に笑う




男は私の両手を片手でグイッと持ち上げ
壁に押し付けた





手を上げられて
もう身体を隠すことができない




恥ずかしい...

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