《MUMEI》

クチュ…チュ…


男の舌が私の口の中に入ってくる
抵抗しようとしても
身体に力が入らない


「ふぁ…んんっ…」


声が漏れる


ヌチュ…クチュ…チュ…



「ゃ…あ……」


カツカツカツ…


足音はだんだん小さくなっていく


どうしよう…行っちゃう…



声…



出さなきゃ…




ダメ出ない…










足音が聞こえなくなってもう3分はたっただろう
私の口は男の口に支配されたまま


ようやく男は口を話してくれた


「んはぁっ…//」


脳がとろけそうだった…



「なぁ…」


男が私に話しかける


「なん…ですか…」


「お前可愛すぎ、俺と付き合わねぇ?」




…!?




は、はぁ!?

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