《MUMEI》
村へ
「てめぇ、勝手に触るな。」


シンヤは、手を離した。

「アキラ、俺様帰る。」


「うん。今日はありがとう。またよろしくね。」


「いつでも呼べ、じゃあなアキラ、ユージ。」


ムロは消え、魔法陣も消えた。


「あいつ俺だけ!」


『そろそろ、村に帰るか。』


「そうだな。腹も減ったし。」


「うん。村長に教えてあげよ。」


俺たちは、テンアが座っている所に行った。

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