《MUMEI》
始まりは突然に…
ピコンッ…

雪「誰?こんな時間に…明日はテストだって言うのに」


夜も深まった頃、俺の元に届いた1通のメール。
このメールが俺の人生をとても面白いものへと変えてくれた。


何?メールの内容?
あ、ゴメン。言ってなかったね。


雪「えぇーっと、夢の世界へ行く?Yes or No…か。」

普通に考えてありえねぇーだろ。
けど…面白そう。
ってことで、Yesっと…返信。


ピコンッ

返信したばっかなのに早ぇーな。

ポチッ…

雪「んだよ、これ。眩しっ…」

メールを開くと、ケータイの画面から眩いばかりの光が溢れだし、俺を包んでいった。

暖かい光の中で、俺は、だんだんと意識がなくなっていった…

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