《MUMEI》
プロローグ
「いらっしゃいませ!」と元気な声がこだまする。ある街の居酒屋チェーン店。ここが僕の仕事場。
居酒屋チェーン店「がんばり茶屋」青色の看板がトレードマークのお店だ。現在は年中無休、夕方から朝まで「がんばって」営業している。

僕はそこで社員として働いている。以前はホールだったが、今はキッチンがメイン。人手が足りない時はホールを手伝うこともある。
この店では僕のことをサッカー用語を用いて「ボランチ」を呼んでいる。
数年前、20代前半で店長を任せて頂いたが、業績が出せず、一年ほどで降格してしまった。まだまだ若かった。ただそれだけだった。学生時代にバイトから入って、「超氷河期」と言われた就職活動で見事に失敗。(笑)
で、そのままこのチェーン店に就職した。
同期もいっぱいいたが、休みもなかなか取れず、厳しい日々に辞めていくのが多かった。
残念だけど、それがサービス業の現実である。「すぐに辞めてしまうか、長く続くか。」
僕は後者に入ったようだ。(笑)
僕の名前は「野々村学人」(ののむら・がくと)30歳になった。

彼女は残念ながらいない。若いと思ったら、もうオジサンになってしまうのかなって…。
見た目は、太りぎみ。アーティストで同じ名前がいるけど、まぁほど遠い…。(笑)
目指すはホンジャマカの石塚さんと言った感じ。



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