《MUMEI》
最悪の事態 昴side
栞からの拒絶
何よりも俺を苦しめた
栞を守るとか言っていたのに
逆に傷付けて一人の女も幸せにできねぇとか
本当情けない……

何かやけに静かだ
嫌な感じだ…
誰もいないようだ…
いない?まさか!?

栞の部屋へ急いだ
ばん!!

「栞!!」

なかには誰も居なかった
鞄がない
栞が出ていった……
自分から一人になることを選んだ

「クソ!!」

栞を見つけ出さなきゃ!!
栞はもう帰ってこない!!
電話をかけた

『もしも「栞が消えた!!今すぐ探してくれ!!」
わかった!!お前は一旦こっちにこい!!説明しろ!!』

電話を切って倉庫に急いだ

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