《MUMEI》
お仕事1 栞side
綾さんに連れられてついたのはクラブ

「キャバクラ?」

「違うわよ。ここは高級飲み屋女しかいないから
キャバクラみたいだけど、来る客は変なことしないし
他の店の子も何かを抱えてる子ばかり
優しいよ」

「オーナー!!おかえりなさい!!」

「ただいま。この子凛華ょ。仲良くしてあげて」

「やったー!!妹欲しかったの!!私鈴華!!よろしくね」

この人も上部だけ仲良くしようとしてるんじゃ
ないかと思ってしまう…

「凛華も人のこと疑う子?大丈夫。ここのこは
そういう子達が多いからここではないように
してるの。皆凛華と仲良くなろうと必死に
話しかけてくるわよ♪」

それを聞くと本当にどうでもよくなった

「はい。」

一人にならなくていいんだと思えた

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫