《MUMEI》

アイルビーバック!


自分の存在を主張するように、再び奴は 私の前(後ろ)に現れたのですが、
その後どうなったのかと言えば、全ては『慣れ』としか言い様がありません。


そうです。


私はその状況に適応してしまったのです。


奴が現れる条件は一人で下校中の、山の坂道の間だけで、近くに他人がいる時や友達と一緒にいる時には現れません。


そうは言っても、いつもその条件どうりになるとは限りませんので、私はその状況に適応する道を選びました。


謎の足音は私の後ろを尾けて来るだけで、危害を加える事もなかったので、
気にさえしなければどうとゆう事はないかと思う事にしたのです。


そんなある日....ある事件が起きました。

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